Books
ずっとエマ・ワトソンが主宰したブッククラブ『Our Shared Shelf』の日本語版があればいいのにと思ってきた。でもなかったから、作ることにしたの。

彼女たちの20代
山口 路子
大学に入ったばかりのころ、子供でいることはもう許されないでれど、完全な大人にもなり切れないときに学校の図書館で偶然出会った1冊。『ティファニーで朝食を』のオードリーヘップバーンも『悲しみよこんにちは』を生んだフランソワーズサガンもかつては私と同じように若くて、考えて、悩んだんだって知った。20代になる女の子たちにも、かつて20代だった世代にもおすすめできるストーリーの詰まった本。 ブルーモーメント

すてきで偉大な女性たちが
世界を変えた
ケイト・パンクハースト作
田元 明日菜訳
世界史の教科書にはちょっと男性が多すぎる気がしない?もし「歴史は男が作ってきたんだ」なんて言っている人がいたら、ぜひこの絵本からリスキリングしてもらいたい。いつの時代にだって「女の子は成功したことない」ことをはじめにやった人たちがいた。仕事っていうのは性別は言い訳にならないんだ。 河出書房新社

戦争は女の顔をしていない
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ
まず戦争は男の人が行くものだと思っていた。戦争にいった女の人の話を「女の子」の話を聞いたことがなかった。あれだけ歴史の授業で戦争のことを暗記したのにここに書いてあることは何一つ知らなかった。従軍女性500人一人ひとりに話を聞き、ノンフィクションとしてまとめ上げた作者の根気と勇気に脱帽する。分厚い本はちょっと...という方、漫画化もされています。
岩波書店
戦争は女の顔をしていない (岩波現代文庫) | スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ, 三浦 みどり |本 | 通販 | Amazon

同志少女よ、敵を撃て
逢坂 冬馬
ページをめくる手が止まることがない。戦争にいくまでは人は殺せないと思っていた主人公のセラフィマ。生き残った優しい人たちの心の変化。そして、セラフィマにとっての”敵”。読んだ後に友人たちに勧めて賛否両論を聞いた。それでも最後まで読んだあなたの感想が知りたい。 早川書房